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作 戦 要 領


前  文

 戦略の要諦は、我敵の核心を突き、中枢を破壊する事に、その目的がある。いかなる戦法も、敵の核心と中枢を発見する事が先決であり、為に、我核心と中枢を秘匿しつつ、敵をゆさぶり、敵の中枢を裸にし、核心を明らかにする事をまず考えねばならない。又、その目的を忘れ、戦いの為の戦いや勝算なき戦いといった戦略上無意味な戦いは、敵の志気を鼓舞し、自らを消耗す。為に、墓穴を掘る結果に終る。故に、厳にこれを戒めねばならない。


作戦要領
1.戦闘は気迫である。守りの姿勢は、人を臆病にし、戦う以前に志気を挫き、気力負けする。故に、守るにせよ、守りの気持ちを捨て、常に新手をもって攻めの姿勢を崩してはならない。
2.作戦遂行中の敵前逃亡、持場放棄、抗命、規律違反、拭け駆けは、全社の戦意を喪失させ、作戦のみでなく、我社の存続自体危うくする恐れがある。故に、これに対し厳罰をもってのぞむ。
3.守りにおいては、全面戦争を、攻撃においては局地戦をもってのぞめ。
4.恐怖心は、自制心を喪失させ、冷静適切なる判断力を失わせしむる。特に、指揮官の心理は、その、部署全体の心理を左右する。その部署の心理は、指揮官の心理を増幅したものなり。指揮官は、その部署の心なり。故に、悪感情、悲愴感といった非生産的感情を持つな。持たせるな。
5.敵に学び、敵よりすぐれたものをエ案せよ。
6.一人の臆病、身勝手は、我社の存続を危うくする。誇り高くあれ.我社は、臆病者を必要とはしない。
7.敵と味方を明確に区別せよ。
8.敵をただ打倒するのではなく、敵の利点を吸収し、解体せよ。
9.敵には害を、味方には益を。
10.戦域を限定し、無意味な拡大はさけよ。
11.組織的に攻め、組繊的に守れ。
12.声を出せ。作戦遂行中は互いに声をかけよ。
13.情報の収集、訓練に日頃の心掛けを忘れるな。
14.命令は簡潔明瞭に、漠然とした作戦はたてるな。
15.我領域には、厚い保護、行政と宣伝を怠るな。
16.意欲ある姿勢、正しい行為、勇気ある発言をする者を孤立させるのは、その職場の恥である。
17.反抗には教導を、反逆には誅殺をなす。
18.情報は、水の様に広がり、水の様に浸透する様にせよ。
19.戦時には、具体的なビジョンとイメージをもたせよ。
20.故に大儀名分を与えず、常に、太陽を背にして戦え。
21.常に、即応体制をとれ。
22.作戦は綿密かつ細心に。
23.実戦は、大胆かつ迅速に。
24.調査、訓練、補給なき作戦は無謀である。
25.一つ上の敵をたたけ。
26.ゆとりある作戦が、火を噴く実践を生む。
27.いかなる敵にも、全力をもってあたるのが礼儀である。
28.総力をもって守り、集中して攻める。
29.作戦には、全員のわかる目印をつけよ。
30.攻められたら間をおかず攻めかえせ。
31.機先を制せよ。
32.戦いを準備する間は、相手に考え込ませ、戦いが始まったら、相手に考えるゆとりをあたえるな。
33.何を守らなければならないのかを忘れるな。
34.原理、原則、基本に忠実に、自在な運用をせよ。
35.職場は、人生における道場である。無用な気遣い、遠慮、優しさは、修業の邪魔になるだけでなく、大怪我の元、本人のためにならない。やめよ!
36.社員をお客さまにするな。我社に評論家はいらない。
37.戦いは、物理力のみではない。戦いは、戦時のみではない。戦いは、戦場のみではない。勇者は、戦士のみではない。
38.迷うな!迷えば甘くなる。凝ぐるな!疑ぐれば辛くなる。照れるな!照れれば暖くなる。やりはじめた事は、確信をもって、最後まで貫徹せよ!
39.核心は、逆鱗にこ守られている。故に、逆鱗に触れずに、核心をつく事は困難である。逆鱗に触れる事を恐れていては、核心をつく事はできない。
40.天の時を知り、地の理を測り、人の和を尊べ、天の時にも流れがあり、地の理にも重心があり、人の和にも枢軸がある.時の流れに逆わず、方角を知り、志気を鼓舞せよ。その時、天啓は、自らの意志の進むべき先を照らすであろう。
41.分析は、分析。目的を忘れた分析をするな。
42.嵐がきてからあわてても遅い、平時の心掛けを大切に。
43.好むと好まざるにかかわらず、聞かなければならない時がある。
44.台風の目に入った時こそ、気をひきしめよ。
45.リズムを重んじ、節をつくるな。
46.破滅は、緩慢にくる、おかしいと思ったらその時改善せよ。
47.相手を見よ。相手に聞け.相手を知れ。相手を想え。そして、現場で考えろ。行動に思い、行動に考え、行動に決断せよ。
48.組織は、単純かつ明確に。
49.決断してから考えよ!策はたてても、溺れるな!
50.目標は何か、目標を見失うな。





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