易と統計2



易が世界を救う。龍よ目を覚ませ。中国よ、甦れ。

何を前提とするかによって統計の働きははわかる。
易も同じである。易で重要なのは、結論でなく、組み立てである。過程の道筋であり、論理である。
それを古代の中国人は悟っていただから偉大なのである。中国人は、欧米一辺倒になってい風格を失った。五徳を忘れたのである。

易は、栄枯盛衰を表す。易には、人生がある。万物は流転する。
世の中に移ろいを予測するのが易である。
易は、予言の書ではなく。易は科学である。易は、陰で、万物の法則は陽である。

陽が極まれば、陰の力が強くなり、陰が極まれば陽の力が強くなる。
強さは、弱さとなり、弱さは強さとなり、弱さは強さとなる。
世の中には、循環がある。
産業にも、商品にもライフサイクルがある。
易は、世の中の変化を読み取るための手段である。
経済のライフサイクルも一方的な事ではなく、循環的な事である。
古来、政治は、ビジネスの一つだった。だから、権力者が最も富むのは、当然の帰結である。
力によって強奪する者は、賛美されも商売によって富む者は、卑しめられる。

統計を活用しようとする人の多くは、結果を求めすぎて失敗する。
例えば、売上が上がるかとか、景気が良くなるかとか、円は上がるかといった事に統計にそれを求める。
易も同じである。易に結果を求めても意味がない。易から何を感じ取るかが問題なのである。

太極は一である。全ては一から始まる。

経済では、指数関数は、重要な働きをする。
底が1より大きい時は、単調に増え続け、1より小さい時は、単調に減り続ける。1だと変化しない。
即ち、1が何を意味するのかが重要な鍵を握っているのである。
1より大きければ発散し、1より小さければ収束する。

時間価値は、単利的変化ではなく、複利的変化によって形成される。
故に、経済は、指数なのである。一となれば収束し、一を超えれば発散する。

人も物も有限なのである。それに対して貨幣価値は無限である。

方程式の効用は、操作性と視覚性にある。
経済において掛け算と割り算は、特別な働きをする。即ち、掛け算と割り算は経済の構造を現す。
何と何を掛け合わせる事で構成されているのか。
何を分母とし、何を分子としているのか。何を基準とし、何を基礎としているのか。
何と何を比較しているのか。何に基づいて何を導き出そうとしているのか。掛け算や割り算は、その働きを意味している。
掛け算は、長方形を表す。長方形は掛け算と足し算に分解できる。長さと面積として表す事が出来る。
足し算、引き算、何を原点とし、何と何を合わせるのか。二次元、構造を意味する。

易には対偶がある。
易には、対称がある。
易には、フラクタルがある。
易には交換の法則がある。
易には、分配の法則がある。
易は、場合の数、組み合わせによって成り立っている。

数学は、抽象である。抽象とは、対象から特定の要素、性格や働きを除いた属性を剥ぎ取り、削ぎ落とす事によって特定の要素、性格や働きを抽出する事である。
数は、対称間の関係の上に成り立っている。故に、相対的な観念である。数えるとか、測るといった働きによって効用を発揮する。
数が属性を剥ぎ取る事で成り立っている事から冷たいという印象を与えるのかもしれない。

統計の本質も抽象である。
操作性よりも抽象性に重きをおく統計は、数学の中でも最も原初的と言えるかもしれない。統計は、任意な特定の性格や働きを対象から抽出する事で成立する。

統計の中心は、平均ではなく頻度である。故に、頻度統計と言う。

貨幣経済は、貨幣の過不足によって成り立っている。
不足は陰であり、余剰は陽である。
経済には、損得がある。損は陰であり、得は陽である。
経済は、物の出入りとお金の出入りがある。
物が出る時、お金が入り、物が入る時、お金が出ていく。
物が出るから収入は陽であり、物が入るから支出は陰である。
お金は陰で、物は陽である。
在庫や売掛金は、陰であり、買掛金は陽である。

戦後の経済は、標準化、平準化する事、即ち、単純化する事によっで生産性を向上させ成長性を維持してきた。
しかし、市場が飽和状態になる事と単純化による成長にも限界が生じそれがかえって阻害要因となる。
投資から見ると多額の借金をして投資をしても売り上げや所得、物価の上昇の上昇によって金利だけでなく、元本の返済資金も賄うとができ、また負債の負担も資産価値の上昇によつて軽減できた。しかし、成長が止まるとそれまでの経済成長を支えていた要因が阻害要因となるる。成功要因が失敗要因となるのである。

取引には、陰陽がなる。お金の動きが陰、物の動き陽。







ページの著作権は全て制作者の小谷野敬一郎に属しますので、 一切の無断転載を禁じます。
The Copyright of these webpages including all the tables, figures and pictures belongs the author, Keiichirou Koyano.Don't reproduce any copyright withiout permission of the author.Thanks.

Copyright(C) 2018.1.5Keiichirou Koyano